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登山経験も浅く、まだ数える程の山しか登ったことが無いけど、鳳凰三山と鳳凰小屋だけはとても色濃く頭に残っている。
静まり返った登山道には、松ぼっくりやどんぐり。
熊に出会える最高のロケーションに経験値不足を実感。
鬱蒼とする森を永遠に登る＋最高の水しぶきを頭から浴びれる案外立派な滝を２つ３つ絡ませてくる、独特の登山道。
何時間歩いたか、、、途中に大学のワンゲル部員の追悼の位があった。
色々、耽けるにはとてもよかった。
森林限界を超える前に鳳凰小屋がある。鳳凰小屋には一目でわかる個性派が働いていた。
何処から見ても、山が好きそうでコンクリートが嫌いそうだ。
小屋の名物は、カレーらしい。ってかカレーしか無い。自慢のカレーだそうだ。ってか他に自慢するものも無い。
そこに働く一人の小屋ガールに僕は、、、正直ときめいてしまった。
べっぴんって訳でもなく。タイプでも特別無い。でも、、、いい
結局、なにも行動を起こせなかったけど、来年まだいたらデートにでも誘ってみようと思う。
断られたらそのままリュックにいれて大阪までもって帰る。
そんな、熊に襲われそうな雰囲気の登山道と小屋ガールが大半の印象の山だけど、総合的にココが今は１番！